かのう たかひろ
ほっこり堂 ~緑のおくすり家~ 代表
植物療法士/介護福祉士/食品衛生管理責任者研修修了

生きていく上で人との関わりは、どうしても避けては通れないものです。
僕は、幼い頃より『人の感情』が敏感で、他人の目ばかり気にしながら生きてきました。

「あ、この人はいま怒っている」
「この人は悲しいのに我慢している」

などの直感が働き、感情の波に左右される毎日が続き、気が付けば他人を優先するばかりで自分という存在が見失っていました。

元々、精神的に弱い部分があり、セクシュアリティや人間関係などの原因が重なって精神的追い込まれ自殺未遂を経験しました。

その後ネットで何気なく見つけ出会った1つが「植物療法」という存在。
はじめてアロマハンドトリートメントを受けたとき、どこか冷たくなっていた身体と心が解放され、じんわりあたたかくなる感覚を今でも覚えています。

セルフケア目的で学び始めた植物療法でしたが、日常生活に取り入れることで自分らしさを取り戻し、周囲の支えもありながら心身ともに豊かな毎日を送るまで回復しました。

現在では、様々なご縁が紡ぎ、植物療法の仕事に携わっています。共生科学を専攻した大学へも通い、人と人、人と自然など『共生』や『多様性』をテーマに社会福祉を交えた植物療法の普及に取り組んでいます。

僕はほっこり堂の活動を通して、自身の体験や様々な知識・知恵、植物の恩恵を活かし、その人にとっての何か良いきっかけを生むことができれば、と考えています。

一緒に植物の癒しを体感してみませんか??